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東京メトロ・5000系

外観と概要
東西線開業とともにデビューした車両。開業した1964年12月23日に営業運転を開始し、2007年3月17日に59Fを最後に営業運転から引退した。汽車製造、東急車輛製造、日本車両製造、近畿車輛、川崎車輛、川崎重工業、帝国車両製造の製造で、1964〜1981年に落成。三鷹〜津田沼・東葉勝田台間で運用された。前照灯は丸型。行き先表示器は字幕で、車体側面にはない。パンタグラフは5200形に1基づつで、1編成で4基搭載。制御装置はデビュー当初は抵抗制御だったが、晩年は界磁添加励磁制御で、MT比は1編成で8M2T。車体側面には車両番号と社章のプレートがビス止めされていた。製造時期や改修工事の時期により細かな差異が多数ある。戸袋窓は廃止(5次車以降は製造時からなし)と残置の車両が混在(後述のアルミ車は全車残置)で、Hゴムも白色と黒色が混在、側窓の外枠が丸みのあるもの(2次車以前のステンレス車)と角のあるもの(3次車以降及び後述のアルミ車)も混在していた。ステンレス車体のほか、アルミ車体で製造された車両もあり、90Fは全車アルミ車の編成で晩年まで活躍した。アルミ車はコルゲートのない平滑な車体や、ドアのバタつきが印象的だった。民営化後に残った8編成のうち、廃車後は5編成が行徳検車区にて解体、59F・66F・67Fは中野から千鳥町(神奈川臨海鉄道)まで甲種輸送された後、川崎市営埠頭からインドネシアへ輸出された。97Fは廃車後も5048・5334・5847が3両で編成を組み、行徳検車区で教習車としてしばらく残された。その後、90Fも廃車後に5150・5452・5950が3両で編成を組んで教習車となり、先の改97Fは解体された。改90Fも行徳検車区にしばらく残ったが、後に解体された。
末期(民営化後)編成表
青字は制御車、桃字は制御電動車、赤字は電動車、黒字は付随車を示す。
◇はパンタグラフ。
一部編成では5600形に代わり5100形を連結、5900形に代わり5200形・5600形を連結。
水字は2次車、黄字は3次車、茶字は4次車、橙字は5次車、黄緑字は6次車、紫字は7次車。
細字は戸袋窓あり、太字は戸袋窓なし。
下線なしは側窓外枠角タイプ、下線ありは側窓外枠丸タイプ。
←三鷹 津田沼・東葉勝田台→
[5000 5200 5600 5200 5900 5600 5200 5600 5200 5800] 廃車後の処分
57F 5007 5209 5606 5213 5233 5615 5223 5601 5207 5807 2004年12月解体(行徳)
58F 5008 5328 5680 5318 5608 5681 5319 5679 5317 5808 2004年12月解体(行徳)
59F 5009 5326 5676 5313 5215 5607 5314 5675 5312 5809 2007年4月22日甲種輸送(輸出)
63F 5013 5235 5622 5234 5902 5689 5364 5621 5225 5813 2005年2月解体(行徳)
66F 5016 5247 5631 5246 5905 5688 5363 5630 5245 5816 2006年12月17日甲種輸送(輸出)
67F 5017 5251 5634 5250 5927 5127 5359 5632 5248 5817 2006年10月15日甲種輸送(輸出)
90F 5150 5452 5751 5451 5752 5753 5454 5750 5450 5950 アルミ車、2007年3月解体(行徳)、5150・5452・5950再編成↓
改90F 5150 5452 5950 教習車、2010年5月解体(行徳)
97F 5048 5334 5104 5338 5922 5122 5354 5685 5323 5847 2005年4月解体(行徳)、5048・5334・5847再編成↓
改97F 5048 5334 5847 教習車、2007年3月解体(行徳)
車内
原形の車両は、化粧板が貫通扉・ドアを含めて濃いクリーム色。初期改修工事施工車では、化粧板は貫通扉を含めて濃いクリーム色のままで、ドアが無塗装のものへ交換されている。中期改修工事施工車では、化粧板が貫通扉を含めて白色へ、ドアは無塗装のものへ交換されている。後期改修工事施工車では、化粧板が貫通扉・ドアを含めて白色へ交換されている。いずれも床は灰色。つり革は丸形。座席は3-7-7-7-3人掛けの配置。座席のモケットは茶色で、優先席は青色のモケットを使用している。ロールカーテンは引っ掛け式で、青系。窓は2段式の上段下降・下段上昇窓。ステンレス車のドアは窓が小型で、Hゴム押さえ式。アルミ車のドアは窓が一回り大きく角ばった形状であり、金属押さえ式である。
関連リンク
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