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東京メトロ・05系6次車・7次車 原形車

外観と概要
同じ時期に製造された東京メトロ06系や07系に似通っている。1993年より営業運転を開始した。19F〜21Fの3編成が日本車輌製造、22F〜24Fの3編成が近畿車輛の製造で、1993年〜1994年に落成。19F〜21Fの3編成は6次車、22F〜24Fの3編成は7次車に分類される。三鷹駅〜津田沼駅・東葉勝田台駅間で運用される。2019年度から順次改修工事(B修工事)が施工されている。以下は全てB修工事施工前の原形車の内容。前照灯は角型。行き先表示器はLED。パンタグラフは05-200形・05-400形・05-700形・05-900形の4両に1基づつ、1編成で4基搭載。制御装置はIGBT素子VVVFインバータ制御で、MT比は1編成で4M6T。車体側面には車両番号が切り抜き文字で記され、Mマークのプレートが上部にビス止めされている。24Fは「アルミ・リサイクルカー」で、それを示すシールが先頭車の前面と車体側面に貼られ、銘板が車内の妻面に掲出されている。
編成表
青字は制御車、赤字は電動車、黒字は付随車。
◇はパンタグラフ。
←三鷹駅方 津田沼駅・東葉勝田台駅方→
B修工事施工状況
05
-000
05
-900
05
-800
05
-700
05
-600
05
-500
05
-400
05
-300
05
-200
05
-100
19F 019 919 819 719 619 519 419 319 219 119 2020年度施工
20F 020 920 820 720 620 520 420 320 220 120 2019年度施工
21F 021 921 821 721 621 521 421 321 221 121 2019年度施工
22F 022 922 822 722 622 522 422 322 222 122
23F 023 923 823 723 623 523 423 323 223 123
24F 024 924 824 724 624 524 424 324 224 124
車内
車内も東京メトロ06系や07系に似通っている。全体的に温かみのある暖色系でまとめられ、原形車の床は青系とクリーム系の2色。改修工事施工車の床は灰色。両車とも、化粧板は貫通扉とドアを含めて白色。つり革は三角形。座席は変則的な4人掛け-6人掛け-7人掛け-6人掛け-4人掛けの配置であり、窪みがあるバケットタイプ。座席のモケットはピンク系で、優先席は青色のモケットを使用している。なお、座席端部の肘掛にもモケットが巻かれている。ドア間の座席の中央にはスタンションポールを設置した車両もあり、定員着席を慫慂している。ロールカーテンはフリーストップ式で、水色。6人掛け座席の窓は1枚の下降窓。4人掛け・7人掛けの窓は1枚の固定窓。全てのドアの上部にはLED式案内表示器が設置されている。また、ドアの開閉にあわせて2打音のチャイムが鳴る。05-200形・05-900形の2両には車いすスペースを設置している。
行き先表示

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